【保存版】Adobeのソフト・サービス一覧表!カテゴリ別に紹介!

初心者からプロまでクリエイティブなソフトやサービスが充実したAdobe Creative Cloud。場所を選ばすどこでもクリエイティブな作業が可能なAdobe モバイルアプリ。そして初心者向けでも簡単にハイレベルな作品作りも可能なAdobe Elements

様々なシーンで使われているアドビソフト。使ってみたいが「何から使ったら良いかわからない!どんなプランやサービスがあるの?」といった方に、ソフトの種類、ソフトの特徴など、カテゴリー別に解説いたします。

Adobeソフトの分類について

多くの種類のソフトを毎月定額で使えるAdobe Creative Cloud

Adobeのソフトを使う上で基本となるのが「Adobe Creative Cloud」になります。

毎月(または年一括払い)定額を支払う事で使用したいAdobe製品をサブスクリプション利用出来る仕組みになっています。

使いたいソフトだけを選んで定額で利用出来るのほか、IllustratorやPhotoshopなどAdobeを代表するソフトを始めとする20種類以上のソフトが利用できます。また100GBのストレージやAdobeフォントなどの様々なサービスが使えるコンプリートプランも用意されています。

3種類以上のソフトを使いたい方や、試しにAdobeの色々なソフトを使ってみたい方は、このコンプリートプランがおすすめです。金額的には年払いがお得ですが、いつでも解約出来る月契約もあり使用目的によって選ぶことができます。

Adobeモバイルアプリでどこでもクリエイティブに

Adobe Creative Cloudにはモバイルアプリも数多く用意されています。

PhotoshopやIllustratorなどのグラフィック系のアプリから映像編集まで、お手元のスマートフォンやタブレットで使用することができます。

モバイルアプリはAppStoreなどで単品購入のほか、Adobe Creative Cloudのコンプリートプランでの契約で利用することもできます。また無料で使えるアプリも数種類用意されていて、気軽にアドビのモバイルアプリを体験することができます。

アプリの内容についてはモバイル版とは思えないような高機能で、どこでもクリエイティブな作業が可能です。

初心者向けAdobe Elementsで今日からクリエーターに

Adobeのソフトに興味はあるけど、機能が多過ぎて分かりにくい、またそれほど使い込むわけではないといった方や、サブスクリプションに対抗がある方などには、Adobe Elementsがおすすめです。

Adobe Elementsは、今までAdobe製品を使ったことのない方や画像や映像の加工編集が初めてといった方に向け、よく使う機能のみに絞り込んで使いやすくしてあります。ソフトは買い切り製品で、定期的に料金を支払う必要もありません。

point
とりあえずElementsから始めて、もっと本格的に使いたいと感じたら、Adobe creative cloudに切り替えるといった使い方もおすすめです。

Adobeのソフト一覧 | 画像編集編

画像編集ソフトの大定番Photoshop

画像編集をしたことがない方でも、名前くらいは聞いたことがあるといった方は多いのではないでしょうか。

今やAdobeを代表する画像編集の定番ソフト「Adobe Photoshop」は画像の編集から、デザイン、タイトル制作等、プリントからWEB、テレビ業界まで、静止画、動画に関わる多くの場面で活躍しています。

ほとんどの人が機能の50%も使い切れないのではないかといった多機能な面が、敷居を高くしているところもありますが、長い歴史と多くの人がからのフィードバックで、一度使いこなすとほかの画像編集ソフトには移れなくなるほど洗練されたソフトになっています。

写真が変わる!写真家必須の現像ソフトLightroom

写真家にはおなじみの「Lightroom」高品質なデジタル現像を可能にした現像ソフトです。

Lightroomにはクラウドベースで、デスクトップ・モバイル・WEBで編集可能な「Lightroom」とデスクトップベースの「LightroomClassic」が存在します。

様々な場所で編集される方は、「Lightroom」、デスクトップでじっくりと現像作業をされる方は「LightroomClassic」を、といった使い分けができます。

point
RAW形式で保存された画像はもちろんのこと、JPGやPNG等の画像も編集可能で、「Lightroom」で再現像することで意志を反映した写真に生まれ変わります。

Photoshop Elementsは、画像編集の基本を学ぶのに最適

「画像編集はしてみたいが、Photoshopは機能が多すぎて難しい」という方に「Photoshop Elements」がおすすめです。

製品として簡易版の位置づけのイメージがありますが、通常の画像編集には十分な機能を備えています。Elementsは普段よく使う機能に絞り込み、分かりやすくまとめてあるため、初心者にも理解しやすくなっています。

point
買い切りで、サブスクリプションのように定期的に費用を払う必要も無いため、とりあえず画像編集をやってみたい方や、本格的な印刷用画像や、合成などは必要無いといた方におすすめです。

Adobeのソフト一覧 | 動画編集編

動画業界の定番ソフトAdobe Premiere

Adobe Premiereは、現在の動画ブームの中、多くのYouTuberや動画クリエーターに使用される動画編集の定番のソフトで、プロレベルの高度な編集が可能です。

様々なデータ形式に対応していて、プロ用のカメラからスマートフォンで撮影したデータまで、機器を選ばず撮影データを取り込み編集が可能です。また出力形式に関しても、編集した動画を再生する媒体に合わせ最適な状態で動画を出力することが可能です。

caution
慣れてくるとテレビやYOUTUBEなどで観るカッコいい映像も簡単に作ることが出来ます。ただツールの使い方など動画初心者には専門的なことを学ぶ必要があり、敷居の高い部分もあります。

動画を夢のような世界に変えるAfter Effects

After Effectsは動画に印象的な動くタイトルなどを加えるモーショングラフィックスや、動画に様々な世界観を加える加工をしたり、カラーを印象的なものに変更したりと、動画をより作品的に加工するエフェクトソフトの定番です。

アニメーションも、種類の違うソフトで制作したものを取り込んで作品としてまとめたり、さらに加工を加えたりと、様々なエフェクトをかける事ができます。

point
ほかのAdobeソフトとの親和性もよく、Premiereはもちろんのこと、Illustrator、Photoshop等で過去に作ったパーツの利用も簡単に行なえます。

Auditionで動画に合わせた音楽をRemix

Audition音楽編集ソフトですがPremiereやAfter effectsとの組み合わせで、動画のBGM等に最適なRemixを行う事ができます。

フリー素材サイトなどから取り込んだ数種類の音楽を動画に合わせ編集したり、オリジナルの音楽を録音し作品として作り上げたりすることができます。

動画を学ぶならまずはPremiere Elements

PremiereにもPhotoshopと同じように初心者向けのElementsが用意されています。

動画編集をやってみたいけど、何から始めたらよいかさっぱりわからないといった方はまず、Premiere Elementsから始めてみると良いでしょう。

特によく使う機能にしぼり、初心者にも分かりやすく編集が出来るようになっています。

動画編集に必要な知識を学ぶにもピッタリなソフトです。

Adobeのソフト一覧 | デザイン・UIソフト作成編

デザインの基本ソフトIllustrator

Illustratorは名前の通りイラスト作成に特化したソフトとして発売され、今では紙のデザインからWEB、パッケージ、ロゴ、アパレル等デザイン的な要素が必要な、ほとんどの業種で使われているソフトです。

特に印刷物におけるDTPではデファクトスタンダートとなっており、グラフィックデザイナーを目指す人をがまず始めに学ぶソフトと言える存在です。

イラストやロゴの作成だけではなく、画像等様々なパーツを取り込んでレイアウトデザイン、そしてプリントやデータ出力まで安定して行えるため、多くのデザインの現場で使用されています。

エディトリアルデザインはInDesignでプロの仕上がり

エディトリアルデザインを行う上で欠かせないソフトがInDesignです。

雑誌、書籍、マニュアル作成まで、統一感ある高品質なページデザインが可能です。

Illustratorと比べ自由度は少なくなりますが、基本的な体裁を統一出来る機能が充実して、多くのページを数人〜数十人以上でデザインする雑誌や書籍では、誌面全体のデザインを統一感あるものにでき安心です。

point
ページレイアウト設定、フォントの設定など、データの作成に入る前に、ある程度の知識必要で難しい印象を受けるな部分がありますが、一度覚えてしまうすとIllustratorよりデザインがしやすいと言うデザイナーからの意見も耳にします。

WEBでは欠かせないUIソフトDreamweaver

WEBサイトをつくる時に欠かせないのがAdobe Dreamweaverです。

レスポンシブなWEBサイトのデザイン、コーディング、公開管理までこれ一本で行う事ができます。

HTML、CSSやJavaScriptなどをサポートしており、個人向けのサイトから、大規模なサイトまで規模を問わずDreamweaverで対応することができます。

“point
他のアドビ製品との親和性も高く、各種グラフィックスはもちろん、動画などの埋め込みなどもスムーズに行なえます。

WEBデザイナーの基礎を学ぶ際も必要になってくるソフトです。

Adobeのソフト一覧 | PDF関連編

Adobe AcrobatDCで様々な種類のデータをPDF化

今やビジネスの世界だけではなく、電子書類のほとんどの場面で使われるPDFデータ

AcrobatDCは、Adobe製品のデータはもちろんの事、MicrosoftOfficeやそのほか様々なデータのPDF化を行う事ができます。

また、PDFデータにセキュリティーをかけたり、文字の修正をしたり高度な編集を行う事もできます。

point
もともとPDFデータはAdobeの開発したPostScriptといった言語がベースになっている事もあり、問題の少ないPDFデータをつくる事が出来るのは、Adobe製品ならではの安心感に繋がっています。

DocumentCloudでリモートワークが加速

Adobeが提供する法人向けサービス、Document Cloudを使用する事でリモートワークの効率化が加速します。

今やオンラインで扱われる書類の多くがPDF形式です。

様々なオンラインの環境下でも正しく表示されることに加え、編集したり、逆にセキュリティーをかけたりと、アナログでは難しかった書類の管理を簡単に確実に行えるのがPDFデータの特徴です。

このPDFデータをクラウドベースで共有することで、オンラインでの書類のやり取りが飛躍的に効率化しビジネスを安全にそしてスムーズに進める事が可能になります。

Adobeのモバイルアプリ・Webサービス一覧

印象的なフィルターを簡単にかけられるAdobe Photoshop camera

Adobe Photoshop cameraは、数年前ならPhotoshopなどで時間をかけ作成していたようなフィルターを簡単にかけられる、アドビのモバイルアプリです。

撮影前にお好みのフィルターをかけ撮影するとポップなものから神秘的なものまで、スマートメディアで人際目立つ印象的な写真を簡単に撮影することができます。

フィルターは始めから用意された数種類のものにプラスして、お好みのフィルターを追加することも出来るようになっています。

デスクトップ製品に引けを取らないLightroomモバイル

モバイル版のLightroomは、スマートフォンなどで撮影した写真を簡単にデジタル現像することが出来るアプリです。

デスクトップと比べ機能は少なくなりますが、逆によく使う機能に絞られ分かりやすくなっています。

今まで撮ったままの写真を使っていた方や、また過去の写真も改めてデジタル現像を行う事で、見違えるような写真に生まれ変わります。

Premiere Rushで簡単に本格的な動画撮影から編集まで

Premiere Rushモバイル版の動画編集アプリです。

Premiereの動画編集機能とスマートフォンの手軽さで、簡単に高品質な動画をつくることができます。

スマートフォンで撮影した動画を直感的なインターフェイスで簡単にオンラインビデオを制作できます。

モバイル版でもデスクトップ版に引けを取らない作品の制作が可能です。

Adobe Scanで、アナログ資料を簡単にPDF化

Adobe Scanは、ホワイトボードやメモなどを撮影する事で、アナログ書類を簡単にPDF化出来る無料アプリです。

フォームで撮影するとPDFにサイン署名などを行うことも可能で、リモート会議など、オンラインでのビジネスが増えるいま、とても便利なアプリです。

【まとめ】Adobeのソフト一覧

ここに紹介したソフトやアプリ以外にも、Adobeには多くの製品やサービスが存在します。そしてその多くが、様々な業界や、クリエーター、またビジネスの世界で標準的に使われています。

なかにはそのソフトがないと、ビジネスが成り立たないといった位置づけのソフトもあります。

Adobe Creative Cloudのコンプリートプランは、これら多くのソフト、アプリ、サービスを値打ちな価格で制限なく使用することができます。

期間限定で全ての機能を無料で試す事も出来る体験版も用意されていますので、ぜひ一度Adobe Creative Cloudコンプリートプラン体験版で、Adobeのソフトを思う存分使ってみてはいかがでしょう。