Canonの一眼レフカメラは動画撮影にもおすすめ?予算別で人気機種も紹介!

ザ・カメラメーカー、Canon。カメラに興味を持ったら必ず名前を聞くであろうこのメーカーの一眼レフカメラやミラーレスカメラは、写真だけでなく動画撮影も得意です。

今回は一眼カメラで動画撮影をしたいと思った時に、Canonのカメラがおすすめなポイントや、予算に合わせたおすすめ一眼レフ・ミラーレスカメラをご紹介します!

【動画撮影】Canonの一眼レフカメラがおすすめな理由は?

Canonの一眼レフやミラーレスカメラといえば、やはり写真を撮る為の機械といったイメージが強いですよね。

そんなCanonのカメラがなぜ「動画撮影」にもおすすめなのか、まずは簡単にご説明します!

Canonがおすすめな理由1:安い入門機から高級なプロ機まで豊富!

歴史のあるカメラメーカーなだけあって、Canonからは比較的安い小型ミラーレスカメラから、プロの現場でも活躍する本格一眼レフカメラまで何でも揃っています。またカメラにしては珍しくカラーバリエーションがある機種が多いのも、Canonのカメラの特徴です。

日常生活をVlogとして残したい人から、ガッツリ動画作品を撮影したい人まで、様々なニーズに応えてくれるカメラがきっと見つかります!

Canonがおすすめな理由2:交換レンズも豊富!

一眼レフやミラーレス一眼等、「一眼」と付くカメラは用途に合わせてレンズを交換できるのが最大の特徴です。

Canonのカメラはそんな交換レンズが現行品だけでも100種類以上あり、比較的安いサードパーティ製を含めるともう数え切れません。撮りたいシーンや被写体にあったレンズが必ず見つかります!

Canonがおすすめな理由3:4K動画も撮影できる!

良い一眼レフやミラーレスカメラで動画を撮影するなら、高画質な4K動画で残したいですよね。Canonのカメラなら少し前の一眼レフカメラであっても4K動画はが撮影できます。最近の機種なら更に滑らかな4K60p動画や、8K動画まで撮影できる機種も。

YouTube等でも主流になりつつある4K動画を、手軽に撮影できるのは魅力的です!

Canonがおすすめな理由4:中古品が安い!

一眼レフやミラーレスカメラが良いのは分かるけど、ちょっとお値段が。。。そんな方におすすめなのが、中古品という選択肢。歴史が長く、種類も多いCanonのカメラは中古市場が非常に盛り上がっており、カメラ本体やレンズが比較的お安い値段で手に入ります。

オークションサイトはもちろんカメラ専門の中古ショップもたくさんあるので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。安い掘り出し物に出会う事も!?

Canonの一眼レフカメラを選ぶ際のポイントは?

Canonの一眼レフやミラーレスカメラが動画撮影にも向いている事はお分かりいただけたかと思いますが、たくさんあるカメラの中からどれを選べばよいのでしょうか。

ここでは動画撮影向けにCanonのカメラを選ぶ際、どういったポイントに気をつければ良いかをご紹介します!

「センサーサイズ」で比較する

Canonの一眼レフやミラーレスカメラには、「フルサイズセンサー」と「APS-Cセンサー」の2種類のセンサーのどちらかが搭載されています。一般的に「フルサイズ」は高画質で暗い所での撮影に強く、高級機に搭載されています。一方「APS-C」は安い価格帯の小型で軽いカメラに搭載される為、持ち運びに便利というメリットがあります。

日常的にカメラを持ち出したい人はAPS-C、本格的な動画撮影を楽しみたい人にはフルサイズのセンサー搭載カメラがおすすめです。

「マウント」に注意する

一眼カメラには決まった種類のレンズしか取り付けられず、その規格の事を「マウント」と言います。Canonには一眼レフカメラ用の「EF」「EF-S」、ミラーレスカメラ用の「EF-M」「RF」といった、全部で4種類のマウントがあります。

使いたいカメラがどのマウントに対応しているか、しっかり確認しましょう。特に「EF」と「EF-S」は注意! どちらも同じカメラ装着できますが、フルサイズカメラで「EF-S」を使うと黒い枠が映り込み使い物になりません!!

動画向けに「バリアングル液晶」を搭載しているか

バリアングル液晶」とは、カメラ背面の液晶画面が扉の様に開いて、更にくるっと回すと前を向く仕組みの事です。液晶画面がカメラの前を向く為、自撮り動画を撮影する時に映像を確認できて便利です。

実は写真撮影にバリアングル液晶が必ずしも良いという訳ではないため、多くの一眼レフ・ミラーレスカメラにバリアングル液晶が搭載されていません。自撮りを考えている人は注意しましょう。

「一眼レフカメラ」か「ミラーレス一眼」か

Canonは歴史の長いカメラメーカーなので、一眼レフカメラと一眼レフ用レンズが非常に豊富です。一方で最近はミラーレス一眼に注力している為、より軽量で高機能なカメラがミラーレスカメラに多いのも事実。ミラーレスは歴史が浅いので、レンズの数(と中古品の値段)では一眼レフカメラに追いつけない所もあります。

ただしミラーレスカメラは「マウントアダプター」を使うと、一眼レフ用のレンズも使えます。その分荷物も増えて重くなるので、小型軽量が犠牲になるのは悩ましいポイントです。

【予算~10万】Canonの一眼レフカメラおすすめ機種3選

ここからは動画撮影におすすめ名Canonの一眼レフやミラーレスカメラを、予算別にご紹介します。
まずは10万円以内で手に入る機種から。比較的小型な機種が多いのがこの価格帯の特徴です。

EOS Kiss M2(ミラーレス一眼)

 
Kissと付くカメラはCanonの中でも入門機に位置し、EOS Kiss M2はミラーレス一眼で出たKissシリーズの第2段になります。

EF-Mレンズを使用し小型軽量で扱いやすく、バリアングル液晶の他に動画の場合はボディ内手ブレ補正も搭載している為、Vlog向けに毎日持ち出して日常の動画を撮影するのにうってつけです!
 

EOS Kiss X10(一眼レフカメラ)

 
同じKissシリーズでも、EOS Kiss X10は一眼レフカメラです。一眼レフカメラとは思えない小型軽量で、手ブレ補正が無いもののバリアングル液晶搭載。何より種類が豊富なEFレンズが使えるというのが大きなメリットです。
 

EOS M200(ミラーレス一眼)

 
とにかく小型でお手軽な一眼カメラを探している方におすすめなのが、EOS M200です。先程のKiss M2と同じ小型のEF-Mレンズを用いている他、ボディもコンパクトデジカメの様に小さい為、レンズによってはポケットにも収まるサイズ感。動画手ブレ補正や背面液晶が前を向く仕組みも搭載する優れ物です。
 

【予算10~20万】Canonの一眼レフカメラおすすめ機種3選

続いて10~20万円で買える、動画撮影におすすめの一眼レフ・ミラーレスカメラをご紹介します。
入門機から一歩ステップアップしながらも、手軽さも捨てがたいという人におすすめ!

EOS 90D(一眼レフカメラ)

 
EOS 90DはAPC-Sセンサー搭載の一眼レフカメラですが、比較的新しい機種で4K動画撮影やバリアングル液晶はもちろん、動画手ブレ補正も搭載しています。

写真も高画質に撮れるカメラなので、両方楽しみたい方にもおすすめ!
 

EOS M6 Mark II(ミラーレス一眼)

 
先程ご紹介したKiss M2やM200の兄弟機に当たるのが、EOS M6 Mark IIです。他のMシリーズ同様小型軽量でありながら、本格的な写真撮影も楽しめるのがM6 Mark IIの特徴です。

外付けのファインダーがレトロな雰囲気でおしゃれなのも評価が高い点です。
 

EOS R(ミラーレス一眼)

 
Canonが満を持して出したフルサイズミラーレス一眼、その初号機がEOS Rです。フルサイズとは思えない軽量ボディと軽量レンズに、バリアングル液晶に動画手ブレ補正も搭載した万能カメラで、暗い所のでの撮影も得意です。
 

【予算20万~】Canonの一眼レフカメラおすすめ機種2選

最後に予算20万円以上で動画撮影にも最適な一眼レフ・ミラーレスカメラをご紹介します。
Canon最強というにふさわしい、プロも納得のハイスペックカメラが並びます。

EOS-1D X Mark III(一眼レフカメラ)

 
現在ミラーレス化を進めているCanonですが、今でも「最強」のカメラは一眼レフです。フルサイズで4K60pの滑らか高画質動画を撮影可能で、もちろん動画手ブレ補正も搭載。注意すべきは背面液晶が動かいない点。自撮りよりもしっかり作品撮りする方におすすめです。
 

EOS R5(ミラーレス一眼)

 
「1」を冠するフルサイズミラーレス一眼がまだ無いため、現状このEOS R5がCanonのフルサイズミラーレスカメラで最強のカメラになります。ボディ内手ブレ補正をCanonではじめて搭載し、バリアングル液晶も搭載で撮影の自由度も高く、4K60pはもちろんより高画質な8K動画も撮影できます。
 

Canonの一眼レフカメラで動画撮影を始めましょう!

お値段や持ち運びやすさ、レンズやマウントの種類等、Canonのカメラには様々な種類がありますが、全てに共通して言える事は「動画も綺麗に撮影できる」という事です。

用途や予算に合わせて、お気に入りのCanonのカメラで楽しい動画ライフをお送りください!