スマートフォンの普及により、写真や動画は以前より身近なものとなりました。良い動画が撮れると、家族や友人と共有したくなるものです。でも、そもそも動画を共有する方法を知っていますか?
動画を共有する方法は?
動画の共有方法①クラウドサービスにアップロードする

1つ目の方法は、クラウドサービスに動画をアップロードすることです。
クラウドサービスのメリットは、容量の大きな動画でも共有できることです。
動画は容量が大きくなりがちで、アプリでは共有できないこともあります。
一方クラウドサービスは大容量の動画でも簡単に共有できます。また、動画管理がしやすいのも魅力。動画クリエイターを目指す方は必ず押さえておきましょう。
動画の共有方法②動画共有サイトにアップロードする

YouTubeなどの動画共有サイトに動画をアップロードするのも、動画共有の1つの方法です。
ハードルが高いと感じるかもしれませんが、アカウント登録すれば誰でも動画をアップロードできます。
また、サイトによっては公開範囲を設定できます。例えば「知り合いにしか見せたくない」と思えば、リンクを知っている人しか視聴できないよう設定できます。
クラウドサービスと違って、ダウンロードする手間がないこともメリットです。
動画の共有方法③アプリを使う

3つ目の方法は、アプリを使うことです。
動画共有に特化したスマホアプリはたくさんあります。スマホで撮った動画をすぐに共有できるので、何といっても手軽さが魅力です。また動画の共有以外にも動画の保存ができるアプリもあり、スマホの容量を軽くするのにも便利です。
おすすめ動画共有クラウドサービス4選
おすすめの動画クラウドサービス①Dropbox

Dropboxは、動画以外にも写真やWord、PowerPointなど、あらゆるデータを保存できるクラウドサービスです。
Dropboxの特徴は、削除したファイルでも30日間保存されることです。間違えて動画を消してしまったときでも安心ですね。スマホアプリもあるので、スマホ・PC・タブレットなど、お手持ちのデバイスすべてで同期できる点も魅力です。
リンク:https://www.dropbox.com/ja/
おすすめの動画クラウドサービス②iCloud

Apple社が提供しているクラウドサービスです。iPhoneユーザーの方にとってはお馴染みでしょう。
動画や写真だけでなく、ファイルやメール、カレンダーの同期にも対応しています。
iCloudの特徴は、低額でストレージの拡張ができることです。無料版のデータ容量は5GBと小さいのですが、月額130円で50GBまで拡張できます。また、クリエイター向けに200GBプラン(月額400円)と2TBプラン(月額1,300円)もあります。
家族や友人への動画共有だけでなく、仕事として動画を扱う方にもおすすめのサービスです。
リンク:https://www.apple.com/jp/icloud/
おすすめの動画クラウドサービス③OneDrive

Microsoft社が提供しているクラウドサービスです。
無料版で5GB、有料版で1TBのプランが用意されています。編集権限を設定できるため、セキュリティ面に優れているのがメリットです。多くの日本企業で使われている、利便性の高いサービスです。
リンク:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/online-cloud-storage
おすすめの動画クラウドサービス④Google フォト

Google フォトには写真だけでなく、動画もアップロードできます。
何といっても15GBまで無料で使えることが魅力。課金しなくても十分な容量を使える嬉しいサービスです。また、動画や写真を「アルバム」としてまとめられるのもメリットです。思い出を大切に残しておきたい方におすすめです。
リンク:https://www.google.com/intl/ja/photos/about/
おすすめ動画共有サイト3選
おすすめの動画共有サイト①YouTube

全世界で圧倒的なシェアを誇る動画・ライブ配信プラットフォーム、YouTube。動画をアップロードして配信するだけでなく、公開範囲を設定できるのが特徴です。
「限定公開」にすれば、リンクを知っている人のみ視聴できます。「非公開」にして、動画管理に使うのもおすすめ。無料かつ無制限に動画をアップロードできるというメリットもあるため、動画の共有・管理のどちらにも使えるサイトです。
おすすめの動画共有サイト②Vimeo

Vimeoは、クリエイター向けの動画共有サイトです。
YouTubeより細かい公開設定ができ、動画の商用利用もできます。ただし無料プランだと使用できる機能が少なく、動画の共有には有料プランがおすすめ。「動画を仕事にしたい」「動画商材を販売したい」という玄人向けの動画共有サイトです。
おすすめの動画共有サイト③Dailymotion

Dailymotionは、YouTubeに次ぐシェアを誇る動画共有プラットフォームです。
無料で容量無制限の動画を共有できる点や、公開範囲を設定できる点はYouTubeと同じです。ただしアップロードサイズの上限がYouTubeより小さいので、そこは注意しましょう。
リンク:https://www.dailymotion.com/jp
おすすめ動画共有アプリ4選
おすすめ動画共有アプリ①LINE

今や多くの人が連絡手段として使っているLINE。動画投稿機能も搭載されており、ユーザー同士で動画を共有し、楽しむことができます。
LINEに投稿できる動画には容量制限がない一方で、長さが最大5分までと決まっています。仮に5分以上の動画を投稿すると、強制的に5分以下にカットされるので注意しましょう。しかし、スマホから手軽に動画を共有できる点においては、最もおすすめしたいアプリです。
おすすめ動画共有アプリ②Instagram

ショートムービーを共有したい方には、Instagramがおすすめです。Instagramに投稿できる動画の長さは、以下のように決まっています。
- ストーリー:15秒
- リール:30秒
- フィード:1分
- IGTV:(スマホから投稿する場合)1~15分、(PCから投稿する場合)1~60分
簡単な編集機能もあるので、動画を少し調整したいときにも便利。”映える”動画を共有したいときにおすすめです。
リンク:https://www.instagram.com/
おすすめ動画共有アプリ③Send Anywhere

Send Anywhereは、会員登録不要の動画共有アプリです。
ダウンロードリンクをLINEやメールで共有するだけでOK。6桁のキー入力やQRコードでもリンクを共有もできます。機種やアプリを気にすることなく動画を共有できるので、多くの人に見てもらいたい人におすすめです。
リンク:https://send-anywhere.com/ja/
おすすめ動画共有アプリ④家族アルバム みてね

スマホとPCの両方から利用できるアプリで、動画と写真を共有できます。
見せたい相手を選んで招待できるので、家族や友人同士で思い出を共有したいときにぴったりです。ガラケーでも使えるので、おじいちゃんおばあちゃんにお孫さんの成長を見せたい人に特におすすめしたいアプリです。
使いやすい動画共有サービスを見つけよう!
動画共有の方法やサービスはさまざまです。動画を家族や友人と共有したいのか、仕事として扱いたいのかによって、利用するサービスは変わるでしょう。
ぜひ自分にとって使いやすい動画共有サービスを見つけて、より動画を楽しんでくださいね。