【就職に有利!?】Photoshopの資格「クリエイター能力認定試験」を取得しよう!

就職や転職の際に、Photoshop(フォトショップ)で画像編集やコンテンツ制作ができることをアピールするために、資格を取得してみてはいかがでしょうか?

この記事では、累計受験者数が8万名を超える人気資格である「クリエイター能力認定試験」についてご紹介します。

合格率は75.0%(2019年度平均合格率)と比較的高く、難しい資格ではないので、Photoshop初心者の方も安心してください。

Photoshopの資格「クリエイター能力認定試験」とは?

サーティファイ主催の資格であるPhotoshopクリエイター能力認定試験の概要をご紹介します。

Photoshopクリエイター能力認定試験の概要

サーティファイ主催のPhotoshopクリエイター能力認定試験では、画像編集技術の知識と、提示されたテーマや素材から仕様に沿ってPhotoshopでコンテンツを制作する能力を認定します。

Photoshopクリエイター能力認定試験は、コンピュータを使って解答し、試験終了から約1ヶ月後に受験結果が発表されます。

試験に合格すると、その証としてソフトウェア活用能力認定委員会より「認定証」が発行されます。

Photoshopクリエイター能力認定試験の試験日

個人の方は随時受験することができます。

地域によって試験の開催頻度は異なりますが、東京などの大都市であれば、毎週のように試験を受けることができます。

社会人や学生で受験を考えている忙しい人には嬉しいですね。

Photoshopクリエイター能力認定試験の試験会場

サーティファイが認定した全国の試験会場にて受験することができます。

下記リンク「随時試験受験会場検索」から試験会場を検索してください。

https://sikaku-uketuke.jp/locations/view/?_ga=2.116638022.1969960310.1598321502-1430572056.1598321502

申込方法や申込期間、実施環境などについては、試験会場のWebサイトをご確認いただくか、試験会場へ直接お問い合わせください。

Photoshopクリエイター能力認定試験の受験料

サーティファイ主催のPhotoshopクリエイター能力認定試験にはスタンダードとエキスパートの2種類の級種が用意されており、受験料が異なります。

それぞれの受験料は以下のとおりです。

  • スタンダード:7,600円(税込)
  • エキスパート:8,600円(税込)

Photoshopの資格「クリエイター能力認定試験」のレベルは?

サーティファイ主催のPhotoshopクリエイター能力認定試験は、スタンダードとエキスパートの2つのレベルを設定しているため、あなたのレベルに応じた検定を受験することが可能です。

スタンダードとエキスパートの認定基準

  • スタンダード

Photoshopを活用し、指示に基づいて作業を正確かつ合理的に行うことができるレベルです。

Photoshopの基本的な操作ができ、作業指示書に基づいた制作ができることが求められます。

Photoshop初心者向けの検定と言えます。

  • エキスパート

Photoshopを活用し、顧客の要望に応じて創造性の高いコンテンツ制作ができるレベルです。

DTPやWebデザインに関する基本的な知識があり、表現の目的やデザインコンセプトに応じて、Photoshopの機能を適切に選択して表現できることが求められます。

Photoshopを普段仕事で使っている人向けの検定と言えます。

スタンダードとエキスパートの合格基準

  • スタンダード

実技問題の得点率:65%以上

実践問題の得点率:70%以上

  • エキスパート

知識問題・実技問題の得点率:65%以上

実践問題の得点率:70%以上

エキスパートでは、実技問題に加えて知識問題も出題されます。

スタンダードとエキスパートの出題範囲

  • スタンダード

Photoshopの基本機能や選択範囲の作成、画像の移動と変形、色調補正、ペイント、レタッチ、レイヤー操作、パスとシェイプの作成と編集、テキストの入力と編集、フィルターなどの基礎的な操作に関する問題が出題されます。

  • エキスパート

エキスパートでは、スタンダードの出題範囲の問題を少し難しくしたものに加えて、アクションと自動処理や画像の入出力、DTPとWebデザインの基礎知識に関する問題が出題されます。

エキスパートでは、実技問題に加えて知識問題も出題されますので、Photoshopを普段使っている場合でも、あやふやな知識だと回答できない可能性がありますので、しっかりと試験対策をする必要があります。

Photoshopの資格「クリエイター能力認定試験」に合格するには?

クリエイター能力認定試験の合格率は75.0%(2019年度平均合格率)となっており、決して低くはないのですが、それでも10名受けると2〜3名ほどは落ちている計算になります。

受験費用を無駄にしないためにも、しっかりと受験対策をしましょう。

資格取得の目的を明確にする

どんな試験を受ける場合も同じですが、資格取得の目的を明確にしないと、勉強のモチベーションを保つのが難しいです。

「就職や転職のために資格を取得する」「フリーランスとしての活動を有利にしたい」など、目的を明確にしましょう。

やる気が低下してきたときには、改めて資格取得の目的を思い出すようにしてください。

検定合格に必要な学習期間

  • スタンダードは、Photoshopの基礎的な検定です。

簡単な操作ができる人であれば、1日1時間ほど1ヶ月しっかりと勉強すれば合格できますが、2〜3ヶ月前から勉強を開始すると安心です。

  • エキスパートは、Photoshopの応用的な検定です。

仕事でPhotoshopを使っている人であれば、1日1時間ほど1ヶ月勉強、初心者の方はその2倍程度の勉強時間を確保すれば合格できるでしょう。

合格率はスタンダードとあまり変わらないので、気構える必要はありませんが、あいまいな知識では回答できない問題も含まれますので、しっかりと試験対策をしましょう。

検定合格のための学習方法

基本的な操作の学習・復習をするには、Photoshopクリエイター能力認定試験のエキスパート・スタンダードの両方に対応している「PhotoshopクイックマスターCC Windows&Mac」(2,600円+税)を利用しましょう。

https://www.wenet.co.jp/webapp/products/detail.php?product_id=2460

Photoshop初心者の場合は、テキストを最初から最後までしっかりと読み込みましょう。

Photoshopの使い方をある程度理解している場合は、抜けている知識をテキストで補完しましょう。

また、試験形式に慣れるためには、「Photoshopクリエイター能力認定試験問題集」(2,600円+税)を利用しましょう。

https://www.sikaku.gr.jp/ns/ps/learn/

他にもある!Photoshopの認定資格「アドビ認定アソシエイト」

Photoshopの資格には、クリエイター能力認定試験の他にも、アドビ認定アソシエイトというAdobe(アドビ)が認定するエントリーレベルの認定資格があります。

アドビ認定アソシエイトの試験概要

アドビ認定アソシエイトの試験は、コンピュータを使って解答するCBT形式で行われ、試験結果は試験終了直後のコンピュータの画面に表示されます。

合格した方には世界共通の「合格認定証」が受験から4〜6週間後に郵送されます。

試験は全国の試験会場で実施され、試験日は試験会場ごとに設定されています。

受験料金は一般価格と学生価格に分かれており、それぞれの受験料は以下のとおりです。

一般価格:10,780円(税込)

学割価格: 8,580円(税込)

アドビ認定アソシエイトのレベル

アドビ認定アソシエイトは、Adobeが認定するエントリーレベルの認定資格で、デザイン系の学習を行っている学生が主な対象です。

パッケージや広告などのデザインや写真加工などの基本スキルが求められます。

基本的なPhotoshopの機能の使い方が理解でき、制作物をつくる道具として使いこなせる必要があります。

アドビ認定アソシエイトに合格して資格取得するには

基本的な操作の学習・復習をするには、「ACA アドビ認定アソシエイト対応 Photoshop CC 試験対策」(2,000円+税)を利用しましょう。

https://aoten.jp/store/detail.html?no=a2000i_m170516

また、試験形式に慣れるためには、「ACA Photoshop CC 模擬テスト&演習問題(動画付)」(1,500円+税)を利用しましょう。

https://aoten.jp/store/detail.html?no=a1500i_d180220

Photoshopの資格取得を目指そう!

今回の記事では、サーティファイ主催のPhotoshop「クリエイター能力認定試験」とAdobe主催の「アドビ認定アソシエイト」についてご紹介しました。

これらの資格を持っていれば、Photoshopの基本操作ができることを証明することができます。

初心者でも1ヶ月ほど勉強すれば合格することは難しくないので、興味がある場合は一度受験してみてはいかがでしょうか?