Premiere Proのおすすめ無料エフェクト6選 |意外と知らない機能まで紹介!

今回はPremiere Proのおすすめエフェクトについてまとめました。

ビデオエフェクト中心にまとめましたので、ビデオトランジション系オーディオ系のエフェクトはまたの機会にご紹介させていただきます。

動画編集で多くのエフェクトを使えることができると、動画の表現力が大きく変わってきますよね。

おすすめのエフェクトをご紹介させていただきますので、是非覚えていってください。

Premiere Proのおすすめ無料エフェクト6選 |モザイク処理などにおすすめ「モザイク」「ブラー」

Premiere Proのおすすめ無料エフェクト「ブラー」

まず初めにおすすめのエフェクトは「ブラー」です。

モザイクとして使ったり、背景のぼかしとして使ったり、かなり様々な用途で使えるエフェクトですね。

「エフェクト」内の検索バーで「ブラー」と検索しましょう。

「ビデオエフェクト」「ブラー&シャープ」内に「ブラー(ガウス)」がありますので、対象のビデオトラックにドラッグしましょう。

「エフェクトコントロール」内の「ブラー(ガウス)」の、

「〇、、ペンマーク」の中でブラーをかけたいものを選びましょう。

今回はを選びます。

青い丸が画面内に現れたと思いますので、以下の赤枠で囲んだ点を選択してサイズを調整してみてください。

対象を丸で囲んだら、「ブラー」の値を入力してみましょう。

今回は「50」を入力します。

すると、対象にブラーがかかります。

「マスクの境界のぼかし」「マスクの拡張」などに適当な値を入力する事で、より自然にブラーをかけることができます。

ブラーはシンプルで、応用が利くエフェクトですので、是非覚えておいていただければ便利です!

モザイクよりも、薄い印象でぼかしをかけることができますので、背景を隠したいときに有効なエフェクトですよ。

Premiere Proのおすすめ無料エフェクト「モザイク」

「ブラー」に近いエフェクト「モザイク」です。

自然な「ブラー」よりもがっつり「モザイク」っぽい感じの処理をしたい場合など、状況によって使い分けることをおすすめします!

「ブラー」と使い方は似ているので、簡単です。

画面右上の「エフェクト」の検索バーで「モザイク」と入力します。

「ビデオエフェクト」「スタイライズ」より「モザイク」を選択し、ビデオトラックにドラッグします。

すると、「モザイク」をドラッグしたビデオトラック全体にモザイクがかかります

一部にモザイクをかけたい場合、「エフェクトコントロール」「モザイク」「〇、□、ペンマーク」のなかで、を選択してみましょう。

モザイクをかけたい箇所に調整してみてください。

水平ブロック垂直ブロックの値を調整することで、モザイクの濃度を変えることも可能です

「モザイク」定番のエフェクトですので覚えておくと役に立つことがきっとあります。

顔や物にかけることで、ユーモアのある雰囲気の動画にすることもできます。

Premiere Proのおすすめ無料エフェクト6選 |ワイプや切りとりに便利「クロップ」

Premiere Proのおすすめ無料エフェクト「クロップ」

まずご紹介するエフェクトは「クロップ」です。

挿入する画像の一部を切り抜いて使いたいときや、TV番組で使われる「ワイプ」として使いたい時にお勧めのエフェクトです。

(ちなみに今回ご紹介させていただくエフェクトは最初から入っているエフェクトであり、もちろん無料なのでご安心ください)

まず、画面右上の「エフェクト」をクリックしてください。

エフェクト内の検索バーに「クロップ」と入力します。

「ビデオエフェクト」「トランスフォーム」「クロップ」

「クロップ」を対象のビデオトラックにドラッグしてください。

そうすると「エフェクトコントロール」内に「クロップ」が追加されます。

ビデオトラックの形を左右上下の値を変更する事で変える事ができるのです。

左の値を調整すれば、以下の通りになります。

右や下の値の変更に関しても同様です。

「クロップ」のエフェクトはシンプルで簡単なエフェクトなので、覚えておいて損はありません。

顔の表情のみをクロップで切り抜くと、TV番組のワイプのように使うことができます。

Premiere Proのおすすめ無料エフェクト6選 |画像に大きく変化をつける「波形ワープ」「モノクロ」

Premiere Proのおすすめ無料エフェクト「波形ワープ」

「波形ワープ」ウネウネとしたエフェクトをかけることができます

これも色んな場面で使うことができますよね。

画面右上の「エフェクト」の検索バーで「波形ワープ」と入力します。

「ビデオエフェクト」「ディストーション」から「波形ワープ」を選択してください。

そしてビデオトラックにドラッグします。

そうするとウネウネとしたエフェクトがかかりました。

「波形の高さ」「波形の幅」を調整すると、ウネウネしたエフェクトの形を調整することができます。

「波形ワープ」もいろんな場面で使えますので、頭の中に入れておいてください。

同時にぽわーんとした効果音を付けてみると面白い雰囲気をつくることができますよ

Premiere Proのおすすめ無料エフェクト「モノクロ」

「モノクロ」対象のビデオトラックを白黒にすることができます

喜怒哀楽の「哀」の感情を出すときなど、動画編集などで感情表現を豊かに出すことができますよ。

使い方はいたってシンプルです。

画面右上「エフェクト」の検索バーで「モノクロ」と入力します。

「ビデオエフェクト」「イメージコントロール」から「モノクロ」を選択します。

ビデオトラックに「モノクロ」をドラッグしてください。

するとビデオトラックが白黒になります

「エフェクトコントロール」「モノクロ」より「〇、□、ペンマーク」いずれかを選択する事で、対象のみをモノクロにすることが可能です。

悲しい表現などをするときにはうってつけですので、ぜひ使ってみてください!

効果音を一緒につけることをおすすめします。

Premiere Proのおすすめ無料エフェクト6選 |画像に立体感をつける「ドロップシャドウ」

Premiere Proのおすすめ無料エフェクト「ドロップシャドウ」

ビデオトラックに影を付けたいときに使うエフェクトです。

画像などに使うのがおすすめですね。

画面右上「エフェクト」の検索バーで「ドロップシャドウ」と入力します。

「ビデオエフェクト」「遠近」から「ドロップシャドウ」を選択しましょう。

対象のビデオトラックにドラッグしてください。

画像に影が付きましたね。

「シャドウのカラー」「不透明度」「方向」「距離」「柔らかさ」などを調整すると影の雰囲気を変えることができます。

画像に立体感を付けたい場合は「ドロップシャドウ」のエフェクトをつけると良いでしょう

Premiere Proでおすすめ無料エフェクトを使ってみよう!

今回はPremiere Proでおすすめのエフェクトをご紹介しました。

様々なエフェクトが使えるのがPremiere Proの大きなメリットですが、数が多すぎてわからないというのが本音ですよね。

動画編集の際にどのエフェクトを使っていいかわからないという方には、今回の記事を参考にして定番のエフェクトを覚えていただければ幸いです。

それではここまで読んでくださりありがとうございました!