Adobe Premiere Proのすべて !基礎知識から便利な使い方まで【動画編集入門】

「Premiere Proってどんなソフトなの?」「動画編集に興味はあるけど、どんなソフトを使って良いのか分からない」このような疑問をお持ちではないでしょうか。

  

今回は、そんな人に向けて、人気定番ソフトのAdobe Premiere Pro(アドビ プレミアプロ)について詳しく解説していきます。Premiere Proでできることや特徴、購入方法などが分かるようになるので、ぜひご一読ください!

Adobe Premiere Proの基礎知識

  

Premiere Proは、YouTuberやハリウッド映画など、幅広いニーズに応えられる、業界最先端の技術を駆使した高度な動画編集ソフトです。

まず始めに、Premiere Proでできることやどんな人に向いているソフトなのかご紹介します。

Adobe Premiere Proでできること

 

映像のカットやテロップのアレンジ、躍動感のある音の調整など、できることの幅が広いのがPremiere Proの魅力です。以下のような作業を効率的に行うことができます。

  

  

  • カット
  • テロップ入れ
  • 素材の挿入と入れ替え
  • トランジション
  • 音調整
  • カラーグレーティング

  

慣れてくればCMのような作品もPremiere Proだけで作成することも可能です。

Adobe Premiere Proがおすすめな人

  

動画編集ソフトで必要とされる機能がほとんど揃っているため、これ一つだけあれば多種多様な映像作品をつくることができます。

以下のような動画を作りたい方には、特におすすめです。

  

  

  • オシャレでかっこいいvlog
  • 感動的な結婚式のショートムービー
  • クールなミュージックビデオ
  • 分かりやすい解説動画
  • プロモーションビデオ

Adobe Premiere Proの推奨スペック

  

多機能である動画編集ソフトは、PCスペックによっては動作が鈍くて中々作業が進まないことがあるので、快適に使用するためにもAdobeの推奨スペックは意識するようにしましょう。

  

  

point

前世代のPremiere Proと比較して平均速度が約80%向上しているApple M1チップ搭載のMacBookでも快適に編集できます。

Adobe Premiere Proのここがすごい!

次に、数ある動画編集ソフトの中で、Premiere Proが選ばれる人気の理由について、解説していきます。

初心者でも使いやすいインターフェース

  

Premiere Proの編集機能の充実さは、動画編集ソフトの中でもトップクラスです。しかし多機能と聞くと「編集が難しいのでは?」と思う人も多いのではないでしょうか。

 

Premiere Proは、初心者でも分かりやすいインターフェースとなっているので、慣れればすぐに使えるようになります。

  

point
人気ソフトのPremiere Proは、WEBやYouTubeなどにたくさんの情報があので、独学でスキルを身につけることも可能です。

AI機能搭載で作業効率が大幅にアップ

  

Premiere Proは、業界最先端の技術を駆使したAI機能を搭載しています。時間がかかる面倒な作業も楽にこなせるようになるので、作業効率を大幅にアップできます。

  

  

音声自動テキスト化

動画内の話し言葉をAIが自動的にテキスト化してくれる機能です。文字を起こしてくれるだけでなく、タイムライン上に自動的に配置までしてくれるほか、文字は後から変更することができるので、テロップを扱う動画の編集が時短になります。

  

オートリフレーム

YouTubeやSNSなどのソーシャルメディア用に、動画を最適化されたサイズでフレーム化してくれる機能です。ピントを自動的に検出してくれるので、一つずつ手動で作成する手間がなくなります。

  

シーン編集の検出

加工された動画をシーンごとに分割してくれる機能となります。完成後の動画を再度調整する際に便利です。

  

他アプリとのスムーズな連携

  

Premiere Proは、Adobeが提供しているソフトとスムーズに連携することが可能です。

  

  • アニメーションやCGなどの特殊加工を入れたい場合は、After Effects
  • 動画内に使う素材を作成する場合ははPhotoshopやIllustrator
  • より細かく音声を調整したい場合はAudition

  

それぞれのAdobeソフトの強みを上手く活用することで、よりクオリティの高い作品づくりができます。

Adobe Premiere Proの基本的な操作

次にPremiere Proの基本的な操作についてご紹介します。最初は見慣れない言葉もあるかもしれませんが、慣れれば快適に使えるようになります。

Premiere Proの使い方①|まずはワークスペースを理解しよう

Premiere Proのワークスペース(編集画面)は、デフォルトだと主に以下のような構成となっています。

  

①ソースパネル

編集前のクリップを表示したり編集することができるパネルです。このパネルには、エフェクトコントロールなどの全部で5つのパネルがあり、操作によって切り替えられます。

  

②プログラムパネル

タイムラインに並んでいるクリップを表示したりプレビューするための場所です。調整した状態の動画を都度確認できるため、完成形の動画をイメージしながら作成できます。

  

③プロジェクトパネル

動画やBGMなどの素材を格納しておくためのフォルダのような場所です。

プロフェクトパネルに、素材をアップロードしてからタイムラインに並べていきます。

  

④ツールパネル

カットやテキスト編集に役立つツールが集結しているパネルです。それぞれの特徴と使い方を覚えることで、効率の良い編集ができるようになります。

  

⑤タイムラインパネル

動画やBGMなどを時間軸に並べて、カットや素材の位置調整などを行う場所です。

タイムライン上で並べられている一連のクリップのことを、シーケンスと言います。

  

point

パネルの位置や大きさは直感的に変更できるので、操作に慣れてきたら自分好みのワークスペースにカスタマイズしてみましょう。

  

Premiere Proの使い方②|素材読み込みから編集の流れ

  

画面左上にある「ファイル」の中にある「読み込み」をクリックします。

  

  

windowsならExplorer、MacならFinderが出てくるので、挿入したい素材を選択した状態で「読み込む」をクリックしましょう。

この時に、ドラック&ドロップで直接プロジェクトファイルに入れることも可能です。

プロジェクトパネルに素材を入れたら、ドラックしてタイムラインの好きな場所に素材を並べていきます。

  

Premiere Proの使い方③|カットとテロップ

  

<カットのやり方>

再生ヘッドを動かしながらカットしたい場所で留めます。

ツールパネルからレーザーツールを選択して再生ヘッドの部分でクリックしましょう。

  

  

すると素材が分割されるので、不要な部分を削除(Delete)して完了です。

  

<テロップの入れ方>

ツールパネルから横書き文字ツールを選択します。

プロジェクトパネルの上でクリックすると、テキストを打ち込めるので好きな文字を入れていきましょう。

表示させたいタイミングや長さは、タイムライン上にあるクリップで調整できます。

  

Adobe Premiere Proとよく比較されるソフト

次に、よくPremiere Proと比較されるソフトについて、機能の違いを見比べながら解説していきます。

比較される動画編集ソフト①Final Cut Pro

  

  

Premiere Proと同じようにテロップやカット、オーディオ、モーショングラフィックス、カラーグレーディングなどの編集を直感的に行うことができます。

  

Premiere Proは、作業効率をアップするのに特化しているソフトでFinal Cut Proは使いやすさが特徴です。

また、Premiere Proはサブスクリプションなのに対して、Final Cut Proは買い切り型(価格36,800円)となっています。

  

caution

Final Cut Proは、Appleが開発したMac OS専用ソフトとなるため、Windowsの環境では使えません。

  

比較される動画編集ソフト②Filmora

  

  

Filmoraは、初めての人でも簡単に操作ができる動画編集ソフトです。

  

テロップやアニメーション、エフェクトなどのテンプレートが用意されているため、素材やテキストを変更するだけで、簡単にクオリティの高い動画が作れます。

  

しかし、あくまでビギナー向けのソフトとなるため、映像やそれにまつわる業界への就職を少しでも考えている人は、多くの現場で使われているPremiere Proに慣れておくことをおすすめします。

  

比較される動画編集ソフト③DaVinci Resolve

  

  

DaVinci Resolveは、カラーグレーディングに特化した動画編集ソフトです。

映画やvlogのような独特の世界観を作る際に適しています。

  

ワークスペースは、Premiere Proと似たような構成になっていますが、色調整に特化したソフトなので、テロップ入れが少しやりにくいという難点があります。

無料版と有料版がありますが、無料版でもある程度の編集が可能です。

  

point

慣れている人は、基本的な編集はPremiere Proで行い、カラーグレーディングはDaVinci Resolveを使用する方もいます。

  

比較される動画編集ソフト④Shotcut

  

  

Shotcutは、完全無料で動画編集ができるソフトで、初心者でも分かりやすいシンプルな操作感が特徴です。

  

カットやテロップ、BGMを入れるなどの簡単な編集をしたい人には、十分なソフトですが、エフェクトやシーン切り替えのトランジション、アニメーションの緩急などの細かい設定ができないので、オシャレな動画やオリジナルの動画を作成したい人には向いていません。

  

購入方法と価格をご紹介!

次にPremiere Proの購入方法や価格についてご紹介します。

Premiere Proの購入方法

  

Adobe Premiere Proは、以前まで買い切り型で購入できましたが、現在はサブスクリプション型の月々払いか、年間契約(一括払いor月払い)でプランを契約する形となっています。

  

Adobeには3つのプランが用意されており、Premiere Proを使う人はそのうちの2つから好きなプランが選べます。

  

  

単体プラン

Adobeが提供しているソフトのうち一つだけを単体で契約するプランです。Premiere Proだけで十分という方は、この単体プランを選びましょう。

  

コンプリートプラン

Adobeが提供している25以上のソフトをすべて使えるプランです。複数のソフトと連携して更に効率的に作業したい方は、コンプリートプランを選びましょう。

  

単体プランの価格

Premiere Proを単体プランで契約した場合、次のような価格となっています。

  

◆単体プランの価格

  

年間契約の場合、途中で解約しようとすると解約料が発生してしまいます。

1ヶ月ごと更新の場合は、契約更新が月単位なので解約料はかかりませんが、月々の費用が少し高くなります。

  

point

単体プランの場合、年間契約の一括払いだと約4,000円ほどお得に使えるので、なるべく安く契約したい場合は、一括払いを選びましょう!

コンプリートプランの価格

コンプリートプランを契約した場合の価格は、次のようになっています。

  

◆コンプリートプランの価格

  

長く使う人は、1ヶ月ごとの更新よりも年間契約の方がお得に利用できるので、特に理由がない場合は、年間契約の月払いか一括払いがおすすめです。

購入する前に無料体験版で試してみるのがおすすめ

  

定番の動画編集ソフトとはいえ、使ったことのないソフトをいきなり購入するのは、抵抗がある人も多いと思います。そんな人はAdobeの無料体験版から試してみましょう!

  

特に条件もなく、7日間であれば完全無料で体験することができるので、自分に合っているか肌で体感できます。

  

コンプリートプランの無料期間中は、Adobeが提供している25以上のソフトがすべて使えるので、アニメーションやCGの作成に役立つAfter Effects、より細かいオーディオの編集ができるAudition、動画素材やサムネイルづくりに適したPhotoshopやIllustratorなども、あわせて試してみましょう。

Adobe Premiere Proで動画編集を始めよう!

今回は、Adobeが提供している人気定番ソフトPremiere Proででできることや特徴、購入方法などご紹介しました。

インターネットやスマートフォンの普及によって動画編集の需要は年々高まっています。Premiere Proを習得すれば、幅広い映像作品をつくることができるので、ぜひマスターしましょう。

まずは、無料でお得に体験して、AdobePremiere Proが自分に合っているのか体感してみるのがおすすめです!