Photoshopでサイズ指定してトリミングする方法!自由自在に切り抜きできる!

Photoshopを利用すると、サイズ指定をしたトリミングも簡単にできるようになります。画像を希望のサイズ通りにできれば、画像の用途に合わせられるだけでなく、画像の雰囲気も自由に操れるようになるでしょう。

この記事ではPhotoshopでサイズ指定した希望の大きさにトリミングする方法を分かりやすく説明します。

Photoshopでサイズ指定して画像を切り抜く方法!

Photoshopではとても短時間で簡単にトリミングが可能ですが、その方法を知らないままでいると非常に非効率になってしまいます。

Photoshopでできるトリミングについて、Photoshop初心者でも分かりやすく画像を活用して説明していきましょう。

Photoshopのトリミング機能で画像を切り抜き

サイズを指定する必要はなくても、画像を理想のデザインに切り抜きたいと考える機会は多いと思います。

そのため、ご存じの方も多いかもしれませんが、まずはサイズ指定をせずに画像を切り抜く方法をおさらいしましょう。今回はこの画像を使用して説明を進めます。

最初にPhotoshopで切り抜き予定の画像を開きます。

ツールバーから[切り抜きツール]を選択しましょう。

[切り抜きツール]を選ぶと、画像の外側に下図のような枠が表示されます。

この枠を調整して切り抜き部分を定めましょう。

枠の内側が切り抜かれない部分・枠の外側が切り抜かれる部分です。

例では、周囲の背景を切り抜いて、手前の小屋を主役にしてみましょう。

このように切り抜きたい部分が選択できた状態で[Enter]を押してください。

指定した通りに画像が切り抜かれました。切り抜き前の画像とは、大きく雰囲気が変わったのではないでしょうか?

このようにPhotoshopのトリミングでは画像のイメージを変えることが可能になります。

Photoshopでサイズ指定をして画像をトリミングする①|比率の調整

先ほどはただ画像を切り抜きましたので、今度はサイズ指定をした上で画像をトリミングしましょう。サイズ指定をした上でトリミングを行えば、トリミング後にサイズを修正するような手間を省いて効率良く作業が進められるようになります。

ここからは先ほどと同じ画像を使用して、この画像の一部分を500px×500pxに切り抜きたいと思います。

まずは先ほどと同様、Photoshopの[切り抜きツール]を選びます。

切り抜きの方法を調整するには[切り抜きツール]を選んだときに表示されるツールメニューのこの部分を活用します。

トリミングの方法は直接数値を指定する方法以外にも、下記のパターンが用意されています。

  • 比率
  • 幅×高さ×解像度
  • 1:1(正方形)
  • 4:5(8:10)
  • 5:7
  • 2:3(4:6)
  • 16:9
  • 4×5in 300ppi
  • 8.5×11in 300ppi
  • 1024×768px 92ppi
  • 1280×800px 113ppi
  • 1366×768px 135ppi
よくデザインの現場で使用される比率やサイズはこちらなので、このサイズや比率でトリミングを行うときには、この選択肢を利用すると良いでしょう。

Photoshopでサイズ指定をして画像をトリミングする②|サイズ指定

自分の好みのサイズでサイズ指定をして画像をトリミングする際には、先ほどの選択肢で[幅×高さ×解像度]を選んだ上で、この部分に直接数字を入れていきます。

今回は500px×500pxにトリミングをしたいので、「500」縦横の両方に入力し[Enter]を押しましょう。トリミングが完了します。

この画像のサイズを確認してみると、指定した通りのサイズである500px×500pxであることがわかります。

Photoshopでサイズ指定をして画像をトリミングする③|トリミング位置変更

先ほどのトリミングサイズを指定した状態で、トリミングする部分を変更することも可能です。

たとえばこのように、同じ500px×500pxでも画像のごく一部の部分をその指定のサイズでトリミングすることも、画像の角度を自由に変更することもできるのです。

Photoshopで証明写真用のサイズ指定をして切り抜き!

先ほどは500px×500pxの正方形にサイズ指定をして画像の切り抜きを行いましたが、Photoshopdではcmやmmなど実際に印刷するサイズを指定した画像のトリミングも可能です。

ここでは、一般的な証明写真のサイズである縦40mm×横30mmのサイズを指定して証明写真用の画像をトリミングしてみましょう。

Photoshopで証明写真をトリミングする①|サイズの指定 

caution
サイズ指定はデフォルトでpx(ピクセル)が指定されるため、先ほどのように「30×40」と数字だけを入力すると「30px×40px」が指定されたことになってしまいます。

そのため、「30mm×40mm」または「3cm×4cm」と入力してください

Photoshopで証明写真をトリミングする②|トリミングの実行

頭が見切れたり、肩が見切れたりすることのないようにトリミングを実行する位置を調整し、[Enter]を押しましょう。

このようにPhotoshopを利用して証明写真のサイズで切り抜きが完了しました。

Photoshopの画像のトリミングで気をつけたいこと

Photoshopでサイズ指定をして画像をトリミングする方法を紹介いたしましたが、トリミングにはいくつかの注意点があります。その方法を理解していないと、せっかくトリミングを行なっても画像の活用ができなくなってしまうこともあるでしょう。

ここからはPhotoshopでトリミングを行うときの注意点をまとめました。

トリミングで注意するべきこと①|画像のサイズを切り取り前より大きくできない

元の画像よりも大きいなサイズにトリミングサイズを指定してしまうと、画像が引き伸ばされ荒くなってしまいます。

例えばこの画像は元から500px×500pxのサイズです。この画像で説明を進めましょう。

この画像の一部を元のサイズよりも大きい1000px×1000pxのサイズ指定でトリミングしてみます。

先ほど紹介した方法と同じやり方で、サイズを1000px×1000pxに指定します。

切り抜きを実行すると、ご覧のように画像が荒くなってしまいました。

画像サイズは1000px×1000pxですが、印刷はもちろんインターネットで活用するのも難しい画像になってしまったと言えますね。

トリミングで注意するべきこと②|全てのレイヤーが切り抜きされる

Photoshopのトリミング機能を使用すると、画像全体が指定のサイズに切り取られてしまいます。この画像を使って説明しましょう。

この画像は背景の画像の上に別のレイヤーで白いフレームが配置されている状態です。

このままの状態でトリミングを実行してみましょう。

トリミングは全レイヤーに反映されますので、このようにフレームも切り取られてしまいます。

トリミング後にフレームを移動させてみても、切り取られてしまった部分は表示されません。

複数のレイヤーがある状態でPhotoshopのトリミングを実施する場合には、他のレイヤーにも注意しなくてはいけないということです。

Photoshopでサイズ指定してトリミングしてみよう!

フォトショップでサイズ指定をしてトリミングを行う方法を分かりやすく説明いたしました。この方法をマスターすれば、画像のサイズを自由自在に指定できるようになります。

画像のサイズが自由になれば、加工する画像の用途も広げられるでしょう。