カメラのストラップはショルダータイプがおすすめです。特に重さのある一眼レフカメラやミラーレスは、肩から下げることができ、首への負担を軽減できるショルダーストラップがベスト。
この記事では、そんなショルダーストラップの特徴と選び方、おすすめのショルダーストラップをご紹介します。
一眼レフカメラに!ショルダーストラップの特徴は?
ショルダーストラップは他のストラップと比べて何が違うのでしょうか?そのメリットとデメリットも含めてご紹介します。
大きな一眼レフカメラでも首に負担がかからない
ショルダーストラップの一番のメリットは首に負担がかからないということです。
大きな一眼レフカメラや大きなレンズをつけたミラーレスは重さが1㎏以上になることも多くあります。その場合ネックストラップだと、首に負担がかかり、肩こりや頭痛の原因となってしまうこともあります。
ショルダーストラップなら、ネック外ラップよりも長く、肩から斜め掛けができるため、首に大きな負担をかけることなくカメラを携帯することができます。
両手が開いて機能性抜群
ショルダーストラップは両手が開くため、カメラを肩からかけたままでも他の作業がしやすいメリットがあります。
両手が開くので、カメラを使わないときでもしまう必要がなく、常に肩からかけておけば、「写真を撮りたい」と思ったときにすぐにカメラを構えることができます。
移動時にも邪魔にならない
他のストラップの場合、カメラが片手をふさいでしまったり、ネックストラップでも、首からかけたまま歩いたり走ったりすると、カメラが左右に振れたり、お腹の上で跳ねたりして、邪魔になることがあります。
ショルダーストラップなら、肩から斜め掛けすれば体に密着するため、多少走ったり跳ねたりしても、ぶらぶらと邪魔になることはありません。
一眼レフや大きなレンズをつけるときは注意が必要
ショルダーストラップの注意点としては、斜め掛けした際にカメラが体の脇にくることです。
視界の死角となってしまうため、大きめのレンズをつけている際には、思わずぶつけてしまうことがあるので注意しましょう。
一眼レフカメラ用のショルダーストラップの選び方は?
ショルダーストラップといっても様々な商品が発売されています。カメラによって選ぶべきストラップも変わってきますので、ご自身のカメラにピッタリのストラップを探してみましょう。
カメラに取り付けられるのかを必ず確認
まず一番に確認すべきなのはストラップの取り付け部分です。
カメラによってストラップを取り付けられる部分の形状が異なります。購入前に必ず、カメラの留め具とストラップの留める部分の太さが一致するかを確認しましょう。
ショルダーパッドの幅と素材
ショルダーパットとは、首や肩からかけた際に、首や肩にあたる部分です。
幅が細いと、重いカメラをかけたときにショルダーストラップが肩に食い込んで痛くなってしまいます。幅が38ミリあるものだと、食い込まずにしっかり肩にフィットしてくれるため安心。
クッションやゴム、シリコンなどで補強されていることが多く、身体にあたる部分が滑り止め加工されているものがおすすめです。メッシュになっていて通気性の良いものなどもあるので、汗をかきやすい人はそういった素材にもこだわってみても良いでしょう。
ストラップはカメラの重さに耐えられるか
ストラップによって耐えられる重さが異なります。
必ず自分のカメラと、買いたいショルダーストラップの耐荷重の確認が必要です。
耐荷重以上のカメラをつけてしまうと、ストラップがちぎれてカメラを落としてしまうこともあるので、必ず耐荷重の合ったストラップをつけるようにしましょう。
カメラを着脱できるコネクターの有無
ショルダーストラップの中にはバックルなどがついていてワンタッチでストラップを外すことができるものもあります。
三脚などを使う際にストラップが邪魔になってしまうこともあるので、そういったときにはワンタッチでストラップを外せるようなストラップにしておくと便利です。
好きなデザインかどうか
自分のカメラに取り付けられて、素材なども満足いくものであれば、あとは好きなデザインかどうかで選びましょう。
好きなデザインのストラップを大切なカメラにつけてでかければ、おでかけ先での撮影もハッピーな気持ちになれること間違いありません。
一眼レフカメラ用ショルダーストラップおすすめ15選!
上記の選び方を踏まえながら、おすすめのショルダーストラップをご紹介します。お持ちのカメラによって、付けられるもの、付けられないものがあるかと思いますので、購入の際には、実際にお持ちのカメラにあったストラップを選ぶようにしてください。
おすすめショルダーストラップ①|ピークデザインリーシュ
ワンタッチでカメラを着脱できるタイプのショルダーストラップです。
カメラとの接続部分のコードが細いため、あまり重いカメラには向きませんが、ミラーレスと小さめのレンズのセットなら、十分耐えられる強度があります。
おすすめショルダーストラップ②|HAKUBA速写ストラップ
カメラを使わないときはストラップを短くして体に密着させ、撮影の時にはワンタッチでストラップを伸ばし撮影することができます。
シンプルでスマートなデザインのため、どんなファッションにも合います。
おすすめショルダーストラップ③|TARIONカメラストラップ
ボヘミアン風のおしゃれなデザインが可愛いショルダーストラップです。
かわいい見た目ながら、最大荷重が10㎏まで支えられ、重いカメラとレンズにも使用することができます。
おすすめショルダーストラップ④|Dhana Styleカメラストラップ
伸縮性、クッション性があり首が肩に負担の少ない素材を使用したストラップです。
シンプルで飽きの来ないデザインのため、長く使用することができます。
おすすめショルダーストラップ⑤|VKOカメラショルダーストラップ
カラフルな柄が可愛いショルダーストラップ。
ストラップの内側には革が縫い付けてあり、強度も心配ありません。ユニバーサル基準に当てはまるストラップのため、すべての一眼レフカメラに装着が可能です。
おすすめショルダーストラップ⑥|MOUTHカメラストラップ
普通のナイロンの7倍の強度を誇るといわれるコーデュラナイロンを使用したショルダーストラップです。
迷彩柄のデザインも格好よく、アウトドアなどのシーンで使いたい方向けの強靭ストラップです。
おすすめショルダーストラップ⑦|BLACKRAPID 一眼カメラ用 速写ストラップ
肩にかけるだけではなく、腕の下にも一本ストラップをくぐらせるため、ショルダーパッドがずれません。
通気性に優れた素材で、肩に接する部分も広いため、長時間つけていても疲れません。
おすすめショルダーストラップ⑧|OP/TECH プロループストラップ
プロのカメラマンもリピートで使用するカメラストラップです。
クッション性の高い幅広の素材のため、肩や首も疲れず、コネクター付きのため、カメラの脱着も簡単にできます。色も8種類あるため、好みに合わせて選ぶことが可能です。
おすすめショルダーストラップ⑨|VKOロープ製ショルダーストラップ
おしゃれさを重視したい方におすすめなのがVKOのロープストラップです。
その名の通り、ロープでできているので、ファッションに取り入れても主張が少なく、気軽におしゃれに取り入れることができます。
太さがないので、あまり重いカメラをつけると肩に食い込んで痛いかもしれません。
おすすめショルダーストラップ⑩|Diagnlニンジャストラップ
おしゃれな方からプロのフォトグラファーまで幅広いファンがいるのがDiagnlのニンジャストラップです。
使わないときは、ストラップを縮め、撮影をするときには、簡単にストラップを伸ばして構えることができるため、シャッターチャンスを逃しません。
おすすめショルダーストラップ⑪|ANSハンドメイド本革カメラストラップ
軽量のカメラ専用ですが、本革で作られた優しい雰囲気のANSの本革カメラストラップ。
使えば使うほどレトロでビンテージな雰囲気で高級感が出てきます。使い込むのが楽しみなストラップです
おすすめショルダーストラップ⑫|CANPISカメラストラップ
とても高級感のある革素材のカメラストラップです。
革でありながらショルダーパッドがついているため、肩の負担を軽減してくれます。高級感のあるギフトボックスに入っているため、プレゼントとしても最適です。
おすすめショルダーストラップ⑬|ETSUMIデニムストラップ
デニムの生地が可愛いミラーレス用のカメラストラップです。
幅2cmの細身のため、重い一眼レフカメラや大きなレンズをつけることはできませんが、おしゃれになじみやすいデザインなので、ファッションとして取り入れたい人におすすめです。
おすすめショルダーストラップ⑭|JETGLIDE for Mirrorless
ミラーレス専用のストラップ。
シンプルなデザインですが、左右どちらの肩にたすき掛けしても、瞬時にパラコードを引くことでストラップの長さを調節することが可能です。
おすすめショルダーストラップ⑮|Carry Speed速写ストラップ
最大積載5kgまで対応できるカメラストラップです。
プロのカメラマンも愛用するストラップで、肩にあたる部分がしっかりと肩にフィットするため、重いカメラをつけても負担を分散してくれます。
吊り下げたときに自然とカメラが後ろに向くポジションになるので、不用意にレンズをぶつけてしまう心配も少なくなります。
カメラにお気に入りのショルダーストラップを付けましょう!
カメラストラップ一つで撮影のしやすさや、長時間撮影の疲れやすさが変わってきます。
お気に入りのデザインのストラップをつければ撮影がより一層楽しくなること間違いありません。
ショルダーストラップと一口に言ってもたくさんの種類、デザインがあるので、お気に入りのストラップを見つけて、もっとカメラライフを楽しみましょう!