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1|雪のような演出をかける対象を準備する
雪のような演出を施す対象となるオブジェクトを作成していきます。
STEP1|雪の演出に適したフォントでテキストを打ち込む
雪の柔らかい雰囲気を演出するために丸みを帯びたフォントでテキストを打ち込みます。
STEP2|文字を加工してグラフィカルなテイストにする
まずは文字間隔を詰めます。
次にテキストオブジェクトを選択した状態で
「アピアランス」→「fx」→「パスファインダー」→「刈り込み」
もう一度「fx」を開いて「パス」→「パスのオフセット」→オフセットを「−2」に設定
STEP3|アピアランスを調整する
ここまでできたら「文字属性のアピアランス」の塗りを無しにします。
次に選択ツールでテキストを選択して「オブジェクト側のアピアランス」で新規塗りを追加します。
塗りを追加したら「刈り込み」や「パスのオフセット」が下に来るように順番を並び順を変えます。
2|作成したオブジェクトに雪のような演出をかける
先程作成したオブジェクトに雪ような演出を施していきます。
STEP4|スタイライズでオブジェクトを加工する
「fx」→「スタイライズ」→「光彩(内側)」と選択。
光彩(内側)ウィンドウが開いたら下記設定に変更します。
[描画モード:通常] [塗り:黒] [不透明度:100%] [ぼかし:50px]
STEP4|ピクセレートでオブジェクトを加工する
「fx」→「ピクセレート」→「メゾティント」→「標準ドット」と選択。
STEP5|オブジェクトをラスタライズして画像トレース
「オブジェクト」→「ラスタライズ」と選択。
解像度をその他にして、500ppiに設定。
次に「オブジェクト」→「画像トレース」→「作成」
トレースパネルから設定を変更。
[しきい値:100] [パス:100%] [コーナー:100%] [ノイズ:1px] [カラーを透過]
STEP6|アピアランスで色を変更したら完成
最後にアピアランスから塗りを追加して文字を白くしたら完成です。
スタイライズの光彩で設定する数値を変更したり、雪の文字の下にさらにテキストを配置することでまた違った演出が可能になるのでぜひ色々試してみてください!