動画編集ソフトにはさまざまなものがありますが、「Filmora(フィモーラ)」という動画編集ソフトを目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
今回は、「Filmora」が気になる方に向けて、特徴や評判、口コミなどを徹底的に解説していきます。
動画編集ソフトをお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
Filmoraの登録はこちらから!Filmoraとは?
まずは、Filmoraの特徴を見ていきましょう。Filmoraには、主に3つの特筆すべき特徴があります。それぞれの特徴を深掘りして、Filmoraがどんな人におすすめの動画編集ソフトなのかを解説していきます。
動画編集ソフトFilmoraの特徴①|初心者におすすめ
Filmoraは、動画編集の初心者〜中級者向けに開発された動画編集ソフトです。直感的な操作が可能なため、動画編集ソフトに慣れていない方でもすぐに使いこなすことができます。
500を超える動画エフェクトが揃っているのも、初心者におすすめな動画編集ソフトの理由の一つです。テクニックが必要な動画編集でも、Filmoraを使うと簡単に編集が叶います。
動画編集ソフトFilmoraの特徴②|無料で使える
動画編集ソフトのFilmoraには、無償版・有償版の2種類のソフトがあります。料金の内訳は、以下の通りです。
Filmoraは永続的に無料で使えるソフトもありますが、無料の場合は出力画面にFilmoraのロゴマークが表示されます。そのため、商用やYouTubeの動画編集を行いたい方には、無料版はあまりおすすめできません。
有料版には、サブスクリプションタイプの「1年プラン」と「Filmora+Filmstockプラン」、買い切りタイプの「永続ライセンス」があります。買い切りタイプの場合、マイナーアップデートは無料でできますが、大型のメジャーアップデートには新しい永続ライセンスの購入が必要です。
「Filmora+Filmstockプラン」を選ぶと、動画編集に便利な動画素材サイトが1年間使い放題になります。多くの動画素材が必要な方には、特におすすめのプランです。
動画編集ソフトFilmoraの特徴③|どのパソコンでも使える
一部の動画編集ソフトは、使えるパソコンが限られています。例を出すと、人気の高い動画編集ソフトの一つである「Final Cut Pro」はWindowsでは使えません。しかし、FilmoraはWindows・Macのどちらでも問題なく使うことができます。
Filmoraの動作環境は以下の通りです。
<Windowsの場合>
対応OS:Windows 7/Windows 8(Windows 8.1を含む)/Windows 10/Windows 11
CPU: Intel i3以上のマルチコアプロセッサ、2GHzまたはそれ以上。
(HDおよび4KビデオにはIntel第6世代以降のCPUを推奨)。
GPU: Intel HD グラフィックス5000またはそれ以上;NVIDIA GeForce GTX 700 またはそれ以上;AMD Radeon R5またはそれ以上。2 GB vRAM(HDまたは4K動画の場合は、4GB以上が必要)。
メモリ: 実際使用可能のメモリ最小限4GB(HD または 4K動画の場合は、8GB以上が必要)。
<Macの場合>
対応OS:macOS v12 (Montere), macOS v11 (Big Sur), macOS v10.15(Catalina), macOS v10.14(Mojave), macOS v10.13 (High Sierra), macOS v10.12(Sierra)
CPU:Intel i5以上のマルチコアプロセッサ、2GHzまたはそれ以上。
(HDおよび4KビデオにはIntel第6世代以降のCPUを推奨、 Apple M1も対応)
GPU: Intel HD Graphics5000またはそれ以上。 NVIDIA GeForce GTX700またはそれ以上。 AMD RadeonR5またはそれ以上。2 GB vRAM(HDおよび4K動画の場合は、4 GBが必要)。
メモリ: 実際使用可能のメモリ最小限8GB(HD または 4K動画の場合は、16GB以上が必要)。
引用:Filmora/動作環境
Filmoraの評判は?
Windows・Macを選ばず、初心者におすすめな無料で使える動画編集ソフトのFilmoraですが、実際に使用しているユーザーのリアルな声を見てみたいですよね。ここからは、Filmoraの評判を見ていきましょう。
Filmoraの評判①|音声編集が簡素的
人の声が多く入る動画は、音声の編集に気を配りながら動画編集をする必要があります。
Filmoraの評判②|個人ユーザー向けのエフェクトが多い
ビジネスでの利用を考えている方は、一度無料体験版を使ってエフェクトの種類を確認しておきましょう。
Filmoraの評判③|お手軽な動画編集が可能
素早く簡単に動画編集ができるので、初めての動画編集ソフトとして有能です。
Filmoraの評判④|ハイセンスなエフェクトが多い
500種類以上のエフェクトがあるため、ハイセンスな動画編集をするのに活用できます。
他の動画編集ソフトとFilmoraを徹底比較してみた
動画編集ソフト選びには、ソフト同士を比較してみることも重要です。ここからは、今回紹介している「Filmora」と、動画編集ソフトとして人気の高いAdobe製品の「Premiere Pro」を比較していきます。
FilmoraとPremiere Proの比較①|機能性
動画編集ソフト選びで重要なのは、それぞれの動画編集ソフトが持つ機能性です。FilmoraとPremiere Proを比較すると、それぞれには以下のような機能性があります。
FilmoraとPremiere Proどちらにも、動画編集ソフトに必要な基本的機能は備わっていますが、本格的な動画編集にはPremiere Proに軍配があがります。
要約すると、Filmoraは初心者から中級者向け、Premiere Proは初心者から上級者まですべての動画編集者向けのソフトだと言えるでしょう。
Premiere Proは単体でも広い機能性を誇りますが、他のAdobeソフトと連携すると、AIを使った自動的な文字起こしなどさらに多くの機能が利用できます。将来的に本格的な動画編集をしたい方は、Premiere Prの方がおすすめです。
FilmoraとPremiere Proの比較②|料金
コスパの高い動画編集ソフトをお探しの方は、機能面だけでなく料金についても気になりますよね。FilmoraとPremiere Proの料金比較は以下の通りです。
金額だけをみるとFilmoraの方がお得に見えますが、使える機能が大きく異なります。Premiere Proにも7日間の無料体験版があるため、どちらの無料版を試してみて、金額に納得いった編集ソフトを選びましょう。
FilmoraとPremiere Proの比較③|使い方・操作性
FilmoraとPremiere Proはどちらも直感的な操作が可能です。
ソフトの使いやすさは人によって異なるため、一概に比較することはできません。ただし、評判を見るとどちらのソフトも使いやすさに定評があるため、無料版を使って実際に自分で確かめてみましょう。
ただし、Filmoraにはできることが限られています。Filmoraでの動画編集に限界を感じたら、Premiere Proに切り替えることもおすすめです。
比較にはPremiere Proの無料体験版がおすすめ
Premiere Proには7日間使える無料体験版があります。Filmoraの機能性・操作性と比較するなら、両方の無料体験版を試して比較してみましょう。
Premiere Proの無料体験版を取得するには、Adobeの公式ページにアクセスして「無料で始める」ボタンをクリックします。
Premiere Pro単体プランとコンプリートプランを選ぶ画面が表示されるため、自分に合ったプランを選びましょう。どちらも7日間は無料体験可能です。
コンプリートプランとは、IllustratorやPhotoshopなどAdobeで人気の高い20を超えるソフトが使えるプランです。
Premiere Proは、After Effectsなど他のソフトと連携することでできることが増えるため、本格的な動画編集がしたい方はコンプリートプランがおすすめです。
製品を選んだら、メールアドレスと契約プランを入力するページに移行します。
契約プランは3つありますが、無料体験版だけを利用したい方はどれを選んでも問題ありません。
Adobeの無料体験ソフトは、7日間をすぎると自動的に有料版に更新されます。有料版の購入を検討したい方は、必ず7日を過ぎるまでに解約手続きを行いましょう。
Filmora以外のソフトも検討してみよう!
今回紹介したFilmoraは、初心者にとっては使いやすい動画編集ソフトです。
500を超えるエフェクトを無料で使えますが、本格的な動画編集を希望する方は物足りなさを感じるかもしれません。動画編集ソフト選びには、他のソフトと比較することが重要です。
今回比較したAdobe Premiere Proなどの無料体験版を使って、さまざまな動画編集ソフトを検討しましょう。