Premiere Proで音が出ない時の原因と対処法はこれ!よくある6パターンを解説!

Premiere Proを使用している中で、何故か音が出ないといった経験はありませんか?せっかく導入したPremiere Proが何か故障しているんじゃ・・・?と心配になってしまいますよね。でも焦らずに下記の対処法を試してもらえれば、きっと元に戻るはずです。

今回はPremiere Proで音が出ないときの原因と対処法を簡単にまとめていきます。

まだPremiere Proを持っていない方は、合わせてこちらもご覧ください。

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Premiere Proで音が出ない!考えられる原因は?

Premiere Proで音が出ない場合の考えられる原因について6つにまとめました。それぞれの対処法は下で詳しく解説しておりますので、そちらをご参照ください。

Premiere Proで音が出ない原因①|ミュートになっている

音声をミュートにする機能がオンになり音が出ない可能性があります。

この場合、ミュート機能をオフにする必要があります

Premiere Proで音が出ない原因②|ソロトラックがオンになっている

ソロトラックという選択したトラックのみを再生する機能があり、その機能を意図せず選択している場合があります。

この場合はソロトラックの選択を解除する必要があります

Premiere Proで音が出ない原因③|オーディオ関連の出力形式が適切に選択されていない

スピーカーイヤホンオーディオハードウェアが適切に選択されていない場合です。

このケースでは、出力形式を適切な方法に設定し直す必要があります

Premiere Proで音が出ない原因④|音声のクリップが出てこない

動画クリップのみPremiere Proにコピーされているケースです。

この場合、音声データは出てきていない場合があります。

Premiere Proで音が出ない原因⑤|原因不明のエラーが起きている

原因不明のエラーで音が出ない可能性があります。

この原因不明のエラーは再起動すれば元に戻る場合があります。

Premiere Proで音が出ない原因⑥|書き出した動画の音声が消えてしまっている

うまく書き出せていないことが原因で動画の音声が消えることがあります。この場合は、書き出しの設定を見直す必要があります

Premiere Proで音が出ない時の対処法①

オーディオトラックのミュートを解除する

オーディオトラック『M』にチェックが入り、音声がミュートになっている場合の対処法です。

オーディオトラック『M』はミュートの事で、この『M』が緑になっている場合は音声がミュートになっています

そのため、まずはオーディオトラックのミュートを解除する必要があります。

『M』が緑になっている欄のオーディオトラックは音声は出ません

ミュートを外す必要があるので、クリックしてチェックを外してください。

『M』のチェックが外れるとミュートが解除されます

音声が流れるようになったか、再生し確認してください。

Premiere Proで音が出ない時の対処法②

ソロトラックをオフにする

次は『S』にチェック入っている場合の対処法をお伝えします。

この『S』「ソロトラック」という機能で『S』のマークが付いた音声トラックのみ再生されるという機能です。

意図せずに『S』のチェックが入っている場合はクリックしてチェックを外しましょう。

『S』のチェックが外れると『S』以外の音声も流れるようになるはずです

音声が再生されるか、『S』のチェックを外した後に確信しましょう。

Premiere Proで音が出ない時の対処法③

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オーディオの出力形式を確認する

Premiere Proの音声出力の設定が原因で音が出ない場合の対処法です。

イヤホンを付けたり外したりした際に設定が変更される可能性がありますので、下記の方法で設定を確認しましょう。

メニューから編集をクリックし、「環境設定」から「オーディオハードウェア」をクリックします。

「オーディオハードウェア」「デフォルト出力」をクリックして、使用しているオーデイオ出力をクリックしてください。

『OK』をクリックして音声が流れるようになったか確認してみましょう。

使用しているイヤフォンやスピーカーに設定しなおすことで、再び音声が流れるようになります。

一度音声を再生し、音が出るように改善されたか確認してください。

Premiere Proで音が出ない時の対処法④

オーディオトラックの挿入許可を有効にする

動画ファイルは読み込めるが、音声ファイルのみ読みこめない場合の対処法です。

Premiere Proでの作業中に、途中から「オーディオトラックの挿入許可」を無効にしてしまっている可能性が高いので、こちらをご確認ください。

『A1』「オーディオトラックの挿入許可」のことを指します。

『A1』にチェックが入っておらず、「オーディオトラックの挿入許可」無効となっているということになるのです。

『A1』をクリックし画像のように「オーディオトラックの挿入許可」を有効にしましょう。

『A1』にチェックを入れると「オーディオトラックの挿入許可」が有効になります。

「オーディオトラックの挿入許可」が有効にしてから動画を読み込むと、音声ファイルも読み込むようになります。

Premiere Proで音が出ない時の対処法⑤

Premiere Proを再起動する

原因不明のエラーが発生しており、音声が流れていない可能性があります。

Premiere Proを再起動してみると元通りに音声が出る場合があるので、再起動をしましょう。

メニューから終了をクリックするか、「Ctrl」+「Q」を押す事でPremiere Proを終了させ、再度起動させてください。

起動された際に、音声が再生されるか確認しましょう。

Premiere Proで音が出ない時の対処法⑥

書き出しの設定を確認する

書き出した後の動画から音声が流れない場合の対処法です。

編集した動画を書き出す際の設定が間違っている可能性があります。

そのため書き出しの設定を確認しましょう。

ファイルから「書き出し」→「メディア」をクリックします。

書き出し設定の「オーディオを書き出し」のチェックが外れている可能性があります。

チェックが外れると無音の動画が書き出されてしまうので、チェックを入れ、書き出しましょう。

書き出したら、音声が無事流れているか、動画を確認してみましょう。

Premiere Pro音が出なくてもすぐに対処できる!

今回はPremiere Proで音が出ない場合の対処法を6つご紹介しました。

音声が流れない場合は一度それぞれの方法を試してみてください。

基本的な6つの対処法をお伝えしましたので、多くの場合はこちらの対処法で改善されると思います。

音声が流れないと焦ってしまい、色んな設定を自分で確認してしまい、状況が悪化する場合もありますので、落ち着いて今回の対処法で音声が出るようにしてみましょう。

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